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「 宝の持ち腐れ 」
年度変わりの時期で、各消防本部や各地域メデカルコントロール協議会から令和7年の種々の統計数値の報告がなされていることと思います。勿論全国各地から出されている数値を閲覧することは困難ですが、少なくとも自分の所属あるいは関わりのある消防本部やメデカルコントロール協議会から出される統計を知ることはできます。 消防年報として公表されるものはインターネットで誰でもいつでも、どの地域のものでもアクセス可能ですが、年報に掲載されている統計数値から詳細を読むとることには限界があります。この時期に報告される詳細なデータを分析すると意外な事実を発見することがあります。 今年も、ある消防本部の救急救命士の特定行為に関するデータから、救急救命士の能力の高さを示すデータと医学的にも価値あるデータを読み取ることができ、早速高名な救急医学の先生にお話ししたところ「医学論文にもなり得る学問的にも価値のある貴重なデータだね」と評価されました。 申し上げたいことは、皆さんの周りにも気が付かずに埋もれている貴重なデータが少なからずあり、宝の持ち腐れ状態に置かれているということです。も
太一 尾崎
4月1日読了時間: 2分


「救急現場でタイムアウトは実施可能か?」
医療の現場では、医療安全の見地から、医的侵襲レベルの高い手技を実施する直前に、タイムアウトを実施して、医療チーム全員と主治医が、患者の確認、部位の確認、手技の確認を行い、そのことを記録に残しておくことが求められています。同じことは、救急現場においても、救急救命士の実施する処置内容の高度化してきたことや基本的な情報の共有が求められていることから、タイムアウトの実施が必要になっているのではないかと考えます。また、誤挿管の事例に見られるように、手技実施後の確認のためのタイムアウトの実施も必要です。そして、これらについて救急活動記録票に記載しておくことも肝心です。ただ、緊急性の高い救急現場においてこれらの時間を設けることができるのかどうか、という課題もあります。 今回の塾では、医療現場同様に救急現場においてもタイムアウトをとるべきかどうか、それは可能か、どんなことについて確認が必要か等について、参加の皆さんと考えてみたいと思います。 令和8年3月17日火曜日午後7時から塾を開きます。 年度末は何か忙しいこととは存じますが、皆さんと一緒に考えてみま
ソレッド SOLLED
3月3日読了時間: 1分


「先輩救急隊員からのアドバイス」
救急活動終了後、同じクルーの先輩救急隊員から、「僕だったらこうしたけどな」といわれた時に、皆さんはどう受け止めますか? 先輩からの、これからの後輩の活動を心配しての暖かいアドバイスだと理解して受け入れますか? それとも、マニュアル通りに活動したのに余計なお世話と思いますか? 先輩の言い方、場所、内容などにより、素直に受け入れにくいこともありますか? 今回の塾では、現場隊員にとって安心安全な環境を確保し、法的責任を現場隊員が問われないようにするために、これまで諸先輩方が築いてこられたノウハウを、どのようにすれば素直に受け継いでいけるのか、考えてみたいと思います。 せっかく築いてきたノウハウを活用できないのはもったいないような気がします。それとも、色々な考え方、感じ方があるので、無用なストレスを避けるためには、消防本部が策定しているマニュアルにしたがって置けば、それで十分とお考えですか。 令和8年2月17日火曜日午後7時から塾では、この課題について、参加される皆さんと考えていきたいと思います。シニアの方も、新人の方も、卒業生も、是非この議論に加
ソレッド SOLLED
2月1日読了時間: 1分


「活動基準に書いてあればなあ」
救急現場活動中、AにするかBにするか悩んだ時にどう対処していますか? 対処方法が活動基準に示されていれば現場隊員の負担は精神的にも減ります。 最近こんな体験をしました。ある消防本部で、かつて救急活動記録票の書き方自主的勉強会を少人数のグループに分けて実施したことがあります。その本部から再び救急活動記録票の書き方自主勉強会を依頼されて行ってきました。さすがに自律的に勉強しただけあって随分としっかりした書き方になっていました。 不搬送の実例を題材にワークショップを行ったところ、119番通報時は搬送を希望していた傷病者が何故不搬送に心変わりしたのか、という肝心かなめの点が不記載でした。そこで、その点を参加者に尋ねると、現場活動においてそのことを尋ねるやりとりをしていないために、実際に実施していないことは書けない、という回答が返ってきました。つまり、何を書くべきか認識できているが、当該現場活動で実施していなかったのです。書き方勉強会のピットフォールでした。私も、そこまで気付いていませんでした。このことを解消する最も確実な方法は、活動基準に「心変わりした
太一 尾崎
2025年12月8日読了時間: 2分


「 所属本部の消防年報を読んでますか 」
救急隊員の皆さんは、所属消防本部が毎年作成している「消防年報」を読んでいますか? 「消防白書」の救急関係の個所を読んだことがありますか? 読んでみることで気が付くことがいくつもあると思います。所属本部の課題も見えてくるかも知れません。他本部の消防年報まで調べてみると、格差やレベルに気が付くことにもなります。 消防年報を閲読することを契機に、同レベルと考えられている消防本部との比較や、全国的な平均値と比較することで、格差やレベルに気づき、日常の救急活動の底上げのための方策を知る足がかりになるかも知れません。 今月の塾では、格差と底上げをテーマとして取り上げ、考えていきたいと思います。まずは、自分の所属する消防年報を読んでご参加ください。消防年報にも、各消防本部によって特色があることにも気づくことになります。 読んで気付いたことを参加される全国の皆さんと考えてみましょう。 日時 令和7年11月18日火曜日午後7時から
太一 尾崎
2025年11月5日読了時間: 1分


「私の現場での創意工夫自慢」のコピー
救急隊員の皆さんは、所属消防本部の活動基準・処置基準を遵守しながら、傷病者のために、迅速な搬送のために、的確な観察のために、色々工夫され現場活動に当たられていると思います。パワハラといわれないような指導方法や待機時間の過ごし方なども含めて、自分はこんな工夫をしている、こうい...
太一 尾崎
2025年10月5日読了時間: 1分


「パワハラと的確な指導」
このところ先輩消防職員による後輩へのパワハラに関する報道が散見されます。一方で、先人の知恵やノウハウが伝えにくい職場環境から、無用な紛争やインシデント、アクシデント事案も増えてきました。知識や情報はITでも伝えることが可能ですが、知恵やノウハウといった現場対応能力は直接体験...
ソレッド SOLLED
2025年9月12日読了時間: 1分


「あなたなら、どうする?究極の選択」
救急救命士救急隊員が、現場でCPA傷病者であることを確認したが救急車に指示指導医に指示要請をするための携帯電話を置き忘れてしまった。救急要請現場に到着前に、様々な情報から搬送対象傷病者がCPAであることが容易に推認できる場合に迅速CPR対応のために現場到着前に指示指導医に指...
太一 尾崎
2025年7月5日読了時間: 1分


「個人情報保護と救急活動」
個人情報、プライバシーということに過剰反応を示す傾向にあるように感じます。救急活動についても同じ傾向が見られます。意識のない傷病者の身元確認のための所持品チェックはできないものか、救急活動中に知り得た個人情報について傷病者の家族から問い合わせがあった場合に全て開示できるのか...
ソレッド SOLLED
2025年5月6日読了時間: 1分


「プロトコール逸脱」
人事異動の時期を迎えました。長年勤務されていた職場を卒業される方、 部署を異動される方、移動されてくる方を迎え入れる立場の方、昇任される方・・。 そんな時期にあえて「プロトコール逸脱」というテーマを取り上げて参加塾生と考えたいと思います。...
ソレッド SOLLED
2025年3月31日読了時間: 2分


夏におすすめのタンブラー!
みなさんこんにちは、SOLLED代表の尾崎です! 5月後半に入り、湿度も高まりジメジメとした天気が続いていますね。私は汗ばむ日差しが降り注ぐ日中なんかは、キンキンに冷えたアイスコーヒーを飲みたくなります… そんな初夏の陽気にぴったりの商品を今回はご紹介します!!...
太一 尾崎
2024年5月21日読了時間: 1分
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