DTFプリントとは?シルクスクリーンとの違いと選び方
- 太一 尾崎
- 8月16日
- 読了時間: 4分
「小ロットでもフルカラーのオリジナルTシャツを作りたい」——そんな相談で近年最も多く提案しているのが、DTFプリントです。
オリジナルウェアやグッズ制作を検討すると、必ず突き当たるのが「プリント方法をどう選ぶか」という問題です。特に近年主流になりつつある「DTFプリント」は、フルカラーデザインや小ロット注文と相性が良く、多くの制作会社で採用が進んでいます。この記事では、DTFプリントの仕組みと、従来のシルクスクリーンプリントとの違い、そして用途に応じた選び方をわかりやすく解説します。

目次 DTFプリントとは?仕組みと特徴 シルクスクリーンプリントとの違い DTFプリントのメリット・デメリット 用途別|どちらを選ぶべきか SOLLEDのDTFプリント対応 まとめ
DTFプリントとは?仕組みと特徴
DTF(Direct to Film)プリントとは、専用のPETフィルムにインクジェットでデザインを印刷し、白色インクと接着パウダーをのせたうえで、熱と圧力を使って生地に転写する技術です。フルカラー・グラデーション・写真調のデザインも高精細に再現でき、綿・ポリエステル・混紡素材など幅広い生地に対応できるのが特徴です。色ごとの「版」を作る必要がなく、データさえあれば1枚からでも印刷可能なため、近年は小ロット案件を中心に急速に普及しています。
シルクスクリーンプリントとの違い
シルクスクリーンプリントは、色ごとに「版」を作り、インクを生地に直接刷り込む伝統的な技法です。発色が良く耐久性に優れる一方、色数が増えるほど版代・工程が増え、少ロットでは割高になりやすいという特徴があります。対してDTFプリントは版が不要なため、フルカラーデザインでも小ロットから対応でき、初期費用を抑えられます。それぞれの特徴を整理すると、次のようになります。
シルクスクリーン:版代が必要/色数が増えるほど単価上昇/大ロット・単色デザイン向き/発色と耐久性に優れる
DTFプリント:版不要/フルカラー・グラデーション対応/小ロット・短納期向き/生地の選択肢が広い
DTFプリントのメリット・デメリット
メリットは、少ロットからフルカラーで対応できること、版を作る工程がないため短納期に強いこと、綿以外の生地にも対応しやすいことです。一方でデメリットとしては、極端な大ロット・単色デザインの場合はシルクスクリーンの方が1枚あたりの単価を下げやすいこと、生地全体を覆うような大面積・連続柄のデザインには工夫が必要な場合があることが挙げられます。
用途別|どちらを選ぶべきか
枚数・色数・デザインの複雑さから逆算すると、選び方の目安は次の通りです。
クラスTシャツ・部活ユニフォームなど1〜30枚程度の小ロット → DTFプリント(小ロットでもコストを抑えやすく、フルカラーデザインも再現できるため)
100枚以上・単色ロゴ中心のユニフォーム → シルクスクリーン(大ロットなら1枚あたりの単価を大きく下げられるため)
グラデーションや写真調デザインを使いたい場合 → DTFプリント(発色の再現性が高いため)
長期間着用する耐久性重視のウェア → シルクスクリーン(インクの耐久性・洗濯耐性に優れるため)
SOLLEDのDTFプリント対応
SOLLEDでは、DTFプリントを自社工程で対応しており、小ロット・短納期のご相談を数多くいただいています。デザインデータがなくても、ラフなイメージやご要望からのデザイン制作のご相談が可能です(デザイン相談無料)。フルカラーのクラスTシャツ、チームユニフォーム、企業ノベルティなど、幅広い用途でDTFプリントをご活用いただけます。
まとめ
DTFプリントとシルクスクリーンには、それぞれ得意な領域があります。枚数・色数・デザインの複雑さから逆算して選ぶことで、コストと仕上がりのバランスを最適化できます。「うちの場合はどちらが向いているか」を判断に迷う場合は、お気軽にご相談ください。
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